たぐめものアンテナ

惹かれた、感じた、気づいた、ちょっとしたアイデア、だれかのホレボレとしたアイデア、そしてスケッチなどを綴る・描く雑記ブログです。

ランドスケープ

池に浮かぶ畳2畳の茶室

今回も 「こんなところがあったら行ってみたいなぁ~」 と想った、 茶室シリーズのスケッチです。 池の上にポツンと浮かぶ、 畳2畳の茶室。 そんな所で、 ゆらゆら揺らめく水面と 遠くの夕日を観ながら、 お茶を静かに啜ってみたいな。 ゆ~っくり息でもしな…

空想スケッチ

なんとなく、 手が動くにまかせて、 もしくは 気持ちが動くにまかせて描いてみました。 四角を描いた。 その上にもう一個四角を描いた。 そしたら階段を付けたくなった。 そしたらハシゴも。 人を入れてみた。 ただの箱が建物に変わった。 入り口をつけてみ…

稲穂が頭を垂れる黄金(こがねいろ)の茶室

こんなところがあったら良いな。 そこでこんな風に茶を啜れたら、 どんなに幸せな時間だろう・・・ なんてことを想像しながら 描いてみました。 小麦が実る秋の夕焼け 一面黄金色(こがねいろ)に輝く田畑 その中に佇む畳2畳 「黄金の茶室」 ここまで読んで…

栄枯盛衰

遠い昔に、 ここには大きくて、華麗で、 迫力満点の要塞(みたいなモノ)がありました。 昔、訪れたことがあります。 滋賀県の安土。 そこにある安土城。 戦国時代の末期、 織田信長が築城した大きな大きなお城。 山全体が要塞のような感じ、 といった印象。…

デザインで性質が反転した場所

御徒町近く、 高架の下に、 2K540という、 比較的新しい商店街かあります。 高架下は一般に、 暗くジメジメとした印象、 というのが私にはあります。 でもここには、 そんな感じを抱かなかったです。 それは、 高架を支える柱の、 暗くなりがちなところが ラ…

工事中の方が、とってもイイ場所に思えた

写真は、 秋葉原駅の電気街口の辺り。 正面奥の上に、 駅のホームが見える。 以前はたぶん見えなかったホームと そこにいる人々。 ここは以前、 ホームの手前にビルが建っていたように思う。 だが現在は工事中のためか、 建物は取り壊され、 奥にあるホーム…

古いモノと新しいモノが共存する場所は素敵です

古いモノと新しいモノの共存が、 どちらも引き立たす 古いモノだけでも良いかもしれない。 新しいモノだけでも良いかもしれない。 でも私は、 古いモノと新しいモノの両方が 共存している空間や場所が好きです。 イギリスのキングス・クロス駅 (wikipediaに…

一瞬のタイムスリップが心を落ち着かさせてくれる

ここは 京都御所です。 かつて 天皇が住んでいたところ。 明治2年(1869年)に 東京に移るまでは。 ここに来ると 私は気持ちが スッと落ち着きます。 ここは、 街の喧騒や 世の中の色々なゴチャゴチャとしたことから、 少し遠ざけてくれるように思います。 …

ウチの中にソトがある空間、ゆらぎが魅力をつくる ~裏と表(2)~

ここはイタリア・ミラノのガッレリア。 私は一度もいったことはないです。 一度は行ってみたい場所。 ここも通りに面したお店の外壁が、内壁のようにもなっている。 そして天井は、ドームまたはアーチ状のガラス屋根で覆われている。 これによって各店舗の外…

匂いは印象で消せる!?

公園のトイレには臭そうなイメージが 私にはあります。 余り入りたくないのが率直気持ち。でも ここのトイレは・・・

もしかしたら人間の記憶、DNAが求めている?

RCRアーキテクツの森の中の競技場「トソル-バジル競技場」。もしかしたら人間の中のDNAに眠る太古の記憶が、この競技場に惹かれるのか……?

コッチと向こう

踏み越えられない、もう少しで届きそう、でも決して届かない向こう側。そんなあちら側をみるのに惹かれます。

たくましい樹木

圧迫される樹木。でも逆転する樹木。たくましい。そんな姿にホッコリ!

こんな場所にこんな空間があったら……

ここは 東京の御茶ノ水の近く 昌平橋というところです。 その昌平橋の上を 中央・総武線の鉄橋が、 うねるように通っています。 そのため 非常にダイナミックで、 立体的うねりのある空間になっています。 私はここに来ると いつも想うことがあります。 あの…

階段へのイメージ

階段。 見るからにちょっと多い段数。 私はよく気が重くなります。 この前ふと気づいたことがあります。 同じ階まで登るとしたら、 まっすぐ登っていく階段と 折れ曲がる階段、 折れ曲がる階段の方が楽なんじゃないか、 そんな風に思ってしまいました。 あく…

新たな尺度で、オモシロいものに生まれ変わるかも…

私はいままで、実際の"地層"というものを見ても何とも思わなかったです。 そんなある時「地層は時間。」という記事を見ました。 石川初さんというランドスケープアーキテクトの方が、”東京人”という雑誌に書いた記事です。 それを見てからは、地層に興味を持…

チョットした違いだけど。

ふと想ったこと。 目の前に2つの道があります。 一方は 道の両側にイスがあり、 もう一方は 座ることはできるけど イスそのものではない道。 私は 両側にイスがある道の方が 通りづらいように思えました。 そのイスに人がいま 腰掛けているわけではないのに …

あいまいさが居心地イイのかも

どんつき いきどまり そんな呼び名の場所。 道でありながら 周りの家にとっては 庭でもあるような場所。 小さい頃の自分を思い出すと、 最高の遊び場にも思える。 第3者は入りずらい。 誰のものでもない感もある。 でも同時に、テリトリー感もある。 このあ…

心も身体もタテに伸びる竹

キモチいい 居るだけで気持ちいい なんでだろう。 もし竹がタテ方向じゃなくヨコ方向だったら そこまで思わないのかも。 タテに伸びるのを見て 自分のカラダもココロも伸びをしているのかな? そんなことを思った。 (場所:京都大徳寺高桐院) ここまで読ん…

この場所が持っている時間

ついつい見入ってしまった 工事現場を囲っているカベ そこに描かれている この場所の昔の風景 ここには 五街道のうちのひとつ 日光街道(日光道中)があった道 場所は千住宿 カベの古地図には 現在地も赤丸で示してあった 昔と今 この場所の風景を 頭の中で…

下と上、異なるレイヤー

なんかダイナミック そんなことを思った 高架の駅 地方にもあるけど 東京のは なんか違う感じ たとえば 地上とホームでは性格が異なる それらを一緒に見られるのが なんかイイ 地上を歩く人 ホームでたたずむ人 下と上で 人の動きは違う これから行く場所 移…

アットウされた

大人になってから初めて 京都を訪れた時のこと その時 京都駅から北に向かって歩いていた しばらくして 現代の中に 圧倒的な過去が現れた 東本願寺の山門 「御影堂門」 そのあまりの大きさに そのあまりの迫力に圧倒された。 そして確かにここに流れていたで…

高低差がつくるキモチ良い場所

キモチよさそう ふと目に止まった 京都にある高瀬川沿いのテラス 水面とあまり変わらない高さのテラス でも右側の道路は結構高い壁面 もしその右側の道が このテラスと同じくらい低かったら 目がいかなかったかも 川に近づけるように低くしている それがこの…

チョットさみしい

さみしい… どうして… センテイということ? でもこんなに切ってダイジョウブ? 枝の部分が病気になってしまって やむをえなかったのか それともジャマだったのか よくワカラナイ シロウトの率直なカンソウとギモン ちょっと淋しい

橋と川とホームと

何年も前に撮った写真 東京で初めて見惚れた夜の風景 聖橋と駅のホーム、谷底を流れる神田川 絶景だと思った。 この風景を観られるカフェでもあれば 行ってみたい。 橋と川とホームを行き交う人達とを ぼんやり目で追いながら コーヒーでひと休みできたら。 …

公園の看板

公園に色々な看板が立てられてる "フンはお持ち帰りください" 内容はともかく、 この看板の大きさは1m×1mくらい かなり大きい ツヨいシュチョウ 他の看板はこれよりもだいぶ小さい この看板の大きさから、 フンをそのままにする方が多いのか それとも苦情が…

今昔

どちらが幸せなんだろう 全体で見るとあまり変わってないように見えるでも近くで見るとところどころ変わってる 丸の内のあたりでは、ビルの影の長さで建物の高さの違いがわかる日本橋川では川の水が見えたり見えなかったりしている ふと思うどちらの方が幸せ…

入ってみたい、登ってみたい。

こういう入口?を見つけると入りたくなる 公園にある野球場の照明スタンドの下にメンテナンス用の思わしき入口がある もし自由に出入りできるのであれば入ってみたいたぶん上の照明の所にいけるだろうからそこまで登ってみたい そこで野球を観戦してみるのも…