たぐめものアンテナ

惹かれた、感じた、気づいた、ちょっとしたアイデア、だれかのホレボレとしたアイデア、そしてスケッチなどを綴る・描く雑記ブログです。

工事中の方が、とってもイイ場所に思えた

 
 
 
写真は、
 
秋葉原駅の電気街口の辺り。
 
正面奥の上に、
 
駅のホームが見える。
 
以前はたぶん見えなかったホームと
 
そこにいる人々。
 
 
 

 
 
 
ここは以前、
 
ホームの手前にビルが建っていたように思う。
 
だが現在は工事中のためか、
 
建物は取り壊され、
 
奥にあるホームがよく見えるようになった。
 
 
 
街の真ん中の建物がスッポリなくなると、
 
なんだが寂しく感じたり、
 
すきま風が吹いているように
 
感じることはないだろうか。
 
 
 
しかしこの場所は、
 
何故か以前よりも、
 
賑わいが増したように思う。
 
いい場所になったようにも感じる。
 
 
 
そこでその理由を考えてみた。
 
 
 
ホームが見えてない時は、
 
人の活動(アクティビティ)が道路に沿った、
 
どちらかというとシンプルなものだった。
 
 
 
それがホームが見えるようになったことで、
 
そこでの人の活動を感じるようになった。
 
奥の少し高めの位置に。
 
それは、
 
今までとは性質の異なった人の動き。
 
さらに立体感も追加された感じ。
 
 
 
そういう動きを見ることで、
 
この場所が「多様化+立体化」しているように感じ、
 
人の賑わう魅力的な場所と
 
感じたのではないだろうか。
 
個人的な感想だが。
 
 
 
私としては、
 
新しい建物は建ってほしくないところ。
 
でも、たぶん無理だろう・・・
 
すぐに新しいビルが建ち、
 
ホームが見えなくなると思う。
 
そして以前と同じような空間に戻ると思う。
 
 
 
もしもこのままで、
 
少しばかりキレイにすれば、
 
すごく良い場所が増えるように思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここまで読んで頂きありがとうございました。
 
たぐめも でした。