たぐめものアンテナ

惹かれた、感じた、気づいた、ちょっとしたアイデア、だれかのホレボレとしたアイデア、そしてスケッチなどを綴る・描く雑記ブログです。

惹かれた

栄枯盛衰

遠い昔に、 ここには大きくて、華麗で、 迫力満点の要塞(みたいなモノ)がありました。 昔、訪れたことがあります。 滋賀県の安土。 そこにある安土城。 戦国時代の末期、 織田信長が築城した大きな大きなお城。 山全体が要塞のような感じ、 といった印象。…

デザインで性質が反転した場所

御徒町近く、 高架の下に、 2K540という、 比較的新しい商店街かあります。 高架下は一般に、 暗くジメジメとした印象、 というのが私にはあります。 でもここには、 そんな感じを抱かなかったです。 それは、 高架を支える柱の、 暗くなりがちなところが ラ…

古いモノと新しいモノが共存する場所は素敵です

古いモノと新しいモノの共存が、 どちらも引き立たす 古いモノだけでも良いかもしれない。 新しいモノだけでも良いかもしれない。 でも私は、 古いモノと新しいモノの両方が 共存している空間や場所が好きです。 イギリスのキングス・クロス駅 (wikipediaに…

身体が大きくなると、受け取る感覚も大きく変わる

小さい頃、ここに見学に行ったことがある。 でもまったく違う場所のような印象だ。 ただ、小さい頃の自分の身長を考慮すると、確かにここのようだ。 というか、ここなのだが・・・。 窓の向こう側に広がるワイン樽の倉庫。 なんというか、そこの階下から2階…

現在にも影響する小さい頃の楽しかった記憶

私が小さい頃に つよく惹かれたモノ。 それは、 スターウォーズの「スターデストロイヤー、スーパースターデストロイヤー、デス・スター」(エピソード4/1977年) 宇宙戦艦ヤマトの「白色彗星帝国」(1978年) ガンダムの「ジャブロー」「ア・バオア・クー」…

東京の地下

公開:2018/03/13(最終更新:2018/05/21) 地下は 地上とは別世界 別世界 地上の雰囲気とは違う、 異質で長く巨大な空間。 地下に降りてはじめて気づく、 チカにこんなセカイがひろがっているなんて。 その落差にワクワクする。 もっと見たいとおもう。 東…

一瞬のタイムスリップが心を落ち着かさせてくれる

ここは 京都御所です。 かつて 天皇が住んでいたところ。 明治2年(1869年)に 東京に移るまでは。 ここに来ると 私は気持ちが スッと落ち着きます。 ここは、 街の喧騒や 世の中の色々なゴチャゴチャとしたことから、 少し遠ざけてくれるように思います。 …

ウチの中にソトがある空間、ゆらぎが魅力をつくる ~裏と表(2)~

ここはイタリア・ミラノのガッレリア。 私は一度もいったことはないです。 一度は行ってみたい場所。 ここも通りに面したお店の外壁が、内壁のようにもなっている。 そして天井は、ドームまたはアーチ状のガラス屋根で覆われている。 これによって各店舗の外…

裏と表、古いものと新しいもの、その両方があるのが魅力 ~裏と表(1)~

公開:2018/05/5(最終更新:2018/05/8) ウラとオモテ ここは東京の 国際こども図書館。 その建物の中。 私はこの空間が好きです。 それは、 内であるんだけど、 外でもあるというところ。 写真左側の壁は、 建物の中なのに、 外壁のようなたたずまいをして…

コッチと向こう

踏み越えられない、もう少しで届きそう、でも決して届かない向こう側。そんなあちら側をみるのに惹かれます。

古くなくても木造じゃなくても、趣のあるモノがデキる

もうだいぶ前になりますが、ある客室の写真を雑誌で見て、一目惚れしました空間がありました。 それは京都の旅館「俵屋」さん。 ただ、私は泊まったことも、入ったこともまだないです… (宿泊料が私にとっては高めでして、いつの日か一度は泊まってみたいと…

心も身体もタテに伸びる竹

キモチいい 居るだけで気持ちいい なんでだろう。 もし竹がタテ方向じゃなくヨコ方向だったら そこまで思わないのかも。 タテに伸びるのを見て 自分のカラダもココロも伸びをしているのかな? そんなことを思った。 (場所:京都大徳寺高桐院) ここまで読ん…

ちょっとしたオモシロさ

いつもこのエスカレーターに乗ると 楽しい気分になる ワクワクする 一瞬なんだけど ここのエスカレーター 一度上がって 水平になって また上がる それが連続した ひとつのエスカレーター ちょっとしたことなんだけど ミョウに新鮮で オモシロイ 普通のエスカ…

空間を抜けるアーチ

なぜか惹かれました 建物の外観のアーチが 建物内にそのまま続いている そうでなかったら 通り過ぎていたと思う 建物の向こう側は神田川 アーチはそこまで抜けている それがイイ 地下にも アーチから伸びたカベが続く それもイイ レンガが どこまで使われて…

なんか不思議な感じ

この駅は室内なのに電車が入ってくる それも吹抜けの2階に電車が入ってくる なんか不思議な感じ ちょっとしたことかもしれないけど ミョウな違和感と 小さな斬新さ そしてこの立体感 なんかイイ感じ (場所:上野駅 常磐線)

下と上、異なるレイヤー

なんかダイナミック そんなことを思った 高架の駅 地方にもあるけど 東京のは なんか違う感じ たとえば 地上とホームでは性格が異なる それらを一緒に見られるのが なんかイイ 地上を歩く人 ホームでたたずむ人 下と上で 人の動きは違う これから行く場所 移…

アットウされた

大人になってから初めて 京都を訪れた時のこと その時 京都駅から北に向かって歩いていた しばらくして 現代の中に 圧倒的な過去が現れた 東本願寺の山門 「御影堂門」 そのあまりの大きさに そのあまりの迫力に圧倒された。 そして確かにここに流れていたで…

高低差がつくるキモチ良い場所

キモチよさそう ふと目に止まった 京都にある高瀬川沿いのテラス 水面とあまり変わらない高さのテラス でも右側の道路は結構高い壁面 もしその右側の道が このテラスと同じくらい低かったら 目がいかなかったかも 川に近づけるように低くしている それがこの…

ヒューマンスケールのそと

上野駅地下の新幹線ホーム。 ここに来るといつもワクワクする。 見慣れた地下鉄や電車のホームよりだいぶ大きい。 サイズ感がかなり違うように思う。 見慣れたホームとスケールがかなり違う。 いつも見るホームがヒューマンスケールというなら、 こちらはだ…

小さいけど小さくない

セマッ… チイサッ… が第一印象。 でも、いざ入ってみると 畳2畳のその小さな茶室に座ってみると なんともココチイイ なんとも飽きない。 狭いはずなのに… 小さいはずなのに… そんなことまったく感じなかった。 色々なカタチをした天井 渋い壁・窓の意匠 どれ…

つづく道

入ってみたい なんだろう なんてことない建物に見えるのに 入ってみたくなった。 建物内のちょっとしたカタチのせい? T字路の突き当たりという場所柄? 道が続いているようにも感じ 先へ進みたくなった。 ちょっと不思議なミリョク。

別の世界

魚道 魚達が泳いでいる 水族館じゃなく 今まさに流れている自然の川を 今まさに上流へとのぼっている そんな世界を 私達が生きる世界から垣間見る 凄く近くに感じられる。 でも凄く遠いようにも感じられる。 ガラスという 薄いモノに隔てられているだけだけ…

トドキソウでトドカナイ素朴さ

幾重ものレンガ積みのトンネルを抜けると その先に素朴な十字架が立っていた。 でもガラスの向こう側 外にポツンと立っている。 その手で、 届きそうで届かなさに ポツンと立つ素朴さに しばらく見入ってしまった。 森の教会。 (場所:北海道ホテル / 設計…

今昔

どちらが幸せなんだろう 全体で見るとあまり変わってないように見えるでも近くで見るとところどころ変わってる 丸の内のあたりでは、ビルの影の長さで建物の高さの違いがわかる日本橋川では川の水が見えたり見えなかったりしている ふと思うどちらの方が幸せ…

向こう側に行きたくなる

穴 なぜか入りたくなるどうしてだろう 向こう側はどうなっているのだろうどんな世界が広がっているのだろうちょっと覗いてみたくなる 入っていいのかなと躊躇する場所もあるけれど好奇心はそそられる 向こう側を少し垣間見みられるからかワクワクする