一瞬のタイムスリップが心を落ち着かさせてくれる
ここは
京都御所です。
かつて
天皇が住んでいたところ。
明治2年（1869年）に
東京に移るまでは。
ここに来ると
私は気持ちが
スッと落ち着きます。
ここは、
街の喧騒や
世の中の色々なゴチャゴチャとしたことから、
少し遠ざけてくれるように思います。
外界（街）と隔てる四周の壁、
その内側の樹木、
そして
タイムスリップしたかのようなこの光景が、
そう感じさせてくれるのかも。
もともとは
14世紀半ばの
南北朝時代の北朝側の内裏として
使われだした場所
（元々は1.7kmほど西側にあったとのこと）
建物に関しては
1855年（安政2年）に
造営されたものとのことです。
ということは
この場所は600年以上前から
場所的に変わっていないところ。
景色自体は、
周りの建物が
芝生に置き換えられていたり
といった違いはあるにせよ、
150年前の人たちが見ていた光景と
大差はないように思います。
そんなことを
頭の片隅に置きながら
この光景を見直してみると、
小さな悩みも
どこかに行ってしまいそう。
ほんの束の間でも。
ココロ落ち着く場所。
京都御所。
オススメです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
たぐめも でした。
