たぐめものアンテナ

惹かれた、感じた、気づいた、ちょっとしたアイデア、だれかのホレボレとしたアイデア、そしてスケッチなどを綴る・描く雑記ブログです。

たくましい樹木

圧迫される樹木。でも逆転する樹木。たくましい。そんな姿にホッコリ!

想像させてくれる気配り

清水寺。 その足、土台。 そのひとつひとつに 屋根が付いている… 鳥の巣がいっぱい!?… なんて、 一瞬思ったこともあります。 土台の木材に 雨粒が直接当たって、 基礎の軸組が傷まないように、 このようになっていると思います。 多分ですが… 過去の経験か…

古くなくても木造じゃなくても、趣のあるモノがデキる

もうだいぶ前になりますが、ある客室の写真を雑誌で見て、一目惚れしました空間がありました。 それは京都の旅館「俵屋」さん。 ただ、私は泊まったことも、入ったこともまだないです… (宿泊料が私にとっては高めでして、いつの日か一度は泊まってみたいと…

こんな場所にこんな空間があったら……

ここは 東京の御茶ノ水の近く 昌平橋というところです。 その昌平橋の上を 中央・総武線の鉄橋が、 うねるように通っています。 そのため 非常にダイナミックで、 立体的うねりのある空間になっています。 私はここに来ると いつも想うことがあります。 あの…

階段へのイメージ

階段。 見るからにちょっと多い段数。 私はよく気が重くなります。 この前ふと気づいたことがあります。 同じ階まで登るとしたら、 まっすぐ登っていく階段と 折れ曲がる階段、 折れ曲がる階段の方が楽なんじゃないか、 そんな風に思ってしまいました。 あく…

新たな尺度で、オモシロいものに生まれ変わるかも…

私はいままで、実際の"地層"というものを見ても何とも思わなかったです。 そんなある時「地層は時間。」という記事を見ました。 石川初さんというランドスケープアーキテクトの方が、”東京人”という雑誌に書いた記事です。 それを見てからは、地層に興味を持…

チョットした違いだけど。

ふと想ったこと。 目の前に2つの道があります。 一方は 道の両側にイスがあり、 もう一方は 座ることはできるけど イスそのものではない道。 私は 両側にイスがある道の方が 通りづらいように思えました。 そのイスに人がいま 腰掛けているわけではないのに …

あいまいさが居心地イイのかも

どんつき いきどまり そんな呼び名の場所。 道でありながら 周りの家にとっては 庭でもあるような場所。 小さい頃の自分を思い出すと、 最高の遊び場にも思える。 第3者は入りずらい。 誰のものでもない感もある。 でも同時に、テリトリー感もある。 このあ…

6000年の流れの中に身を置いてみたい ~時系列2~

時間の流れの中に 身をおける場所があります。 そこは ルーブル美術館別館の ルーブル・ランス "時のギャラリー" 出典:アートをめぐる旅 ここは 紀元前3500年頃〜1800年代半ばまでの 約6000年間の美術品を 年代順に床置きで 展示されているとのこと。 長方…

地中奥深くで起きている大きなうねり

これは 日本で起きた 過去の地震の震源を、 場所と その深さで表した 3次元的なインスタレーション。 プロットの色は 震度を大きさを表している。 地震の震源は、 プレート同士がぶつかるところで 起こることが多いという。 そのためか この無数のプロットに…

シンプルかつ単純かつ直感的がイイ ~時系列1~

日本のどこに どのくらいの人が居たか、 地図上にプロットしてあるモノ さらに 時系列順に積層されている 下の方が過去 一番上は現在 真ん中あたりが中世の平安から戦国くらい 一番下が縄文 全部で8段 こうやって人類は増えていったんだ〜 と色んなことを思…

心も身体もタテに伸びる竹

キモチいい 居るだけで気持ちいい なんでだろう。 もし竹がタテ方向じゃなくヨコ方向だったら そこまで思わないのかも。 タテに伸びるのを見て 自分のカラダもココロも伸びをしているのかな? そんなことを思った。 (場所:京都大徳寺高桐院) ここまで読ん…

ちょっとしたオモシロさ

いつもこのエスカレーターに乗ると 楽しい気分になる ワクワクする 一瞬なんだけど ここのエスカレーター 一度上がって 水平になって また上がる それが連続した ひとつのエスカレーター ちょっとしたことなんだけど ミョウに新鮮で オモシロイ 普通のエスカ…

わたしの違和感

東京に来て ずっと違和感に感じていること 私は北海道出身なのですが 住宅の窓にシャッターが付いているのは 東京に来るまで見たことがなかった 唯一ついているのは車庫の入口くらい 防犯上の理由なのだろうか それとも昔の雨戸が変化した姿なのか もしくは…

空間を抜けるアーチ

なぜか惹かれました 建物の外観のアーチが 建物内にそのまま続いている そうでなかったら 通り過ぎていたと思う 建物の向こう側は神田川 アーチはそこまで抜けている それがイイ 地下にも アーチから伸びたカベが続く それもイイ レンガが どこまで使われて…

この場所が持っている時間

ついつい見入ってしまった 工事現場を囲っているカベ そこに描かれている この場所の昔の風景 ここには 五街道のうちのひとつ 日光街道(日光道中)があった道 場所は千住宿 カベの古地図には 現在地も赤丸で示してあった 昔と今 この場所の風景を 頭の中で…

イイ緊張感

けっこうな緊張感 よくもつな〜 とおもった 見れば見るほど 今にも先っぽが倒れてくるよう… 構造をやっている人には なんの不思議もないのかもだけど 複雑な計算が これを支えているのかも イイ緊張感

なんか不思議な感じ

この駅は室内なのに電車が入ってくる それも吹抜けの2階に電車が入ってくる なんか不思議な感じ ちょっとしたことかもしれないけど ミョウな違和感と 小さな斬新さ そしてこの立体感 なんかイイ感じ (場所:上野駅 常磐線)

黒い人影がところどころに…

ここは郵便局 窓のところどころに 人が置かれている どうして? なんで? でも なんか楽しそう そんなことを思った。 郵便局はどちらかというと お堅い場所といった印象が 私にはある でもそれが 人の賑わいがあるように思え 入りやすいようにも感じた ちょ…

下と上、異なるレイヤー

なんかダイナミック そんなことを思った 高架の駅 地方にもあるけど 東京のは なんか違う感じ たとえば 地上とホームでは性格が異なる それらを一緒に見られるのが なんかイイ 地上を歩く人 ホームでたたずむ人 下と上で 人の動きは違う これから行く場所 移…

浮くボリューム

浮いている… オッカナイ… と思った 1階は駐輪場 2階3階はアパート ダイジョウブなの… …… でもよく見てみると 柱でちゃんと支えられているよう でもなんで そんな風に不安に思ったのか… じっくり見ると 下の駐輪場は白色で 上のアパート階は濃いレンガ色 1階…

アットウされた

大人になってから初めて 京都を訪れた時のこと その時 京都駅から北に向かって歩いていた しばらくして 現代の中に 圧倒的な過去が現れた 東本願寺の山門 「御影堂門」 そのあまりの大きさに そのあまりの迫力に圧倒された。 そして確かにここに流れていたで…

高低差がつくるキモチ良い場所

キモチよさそう ふと目に止まった 京都にある高瀬川沿いのテラス 水面とあまり変わらない高さのテラス でも右側の道路は結構高い壁面 もしその右側の道が このテラスと同じくらい低かったら 目がいかなかったかも 川に近づけるように低くしている それがこの…

ヒューマンスケールのそと

上野駅地下の新幹線ホーム。 ここに来るといつもワクワクする。 見慣れた地下鉄や電車のホームよりだいぶ大きい。 サイズ感がかなり違うように思う。 見慣れたホームとスケールがかなり違う。 いつも見るホームがヒューマンスケールというなら、 こちらはだ…

チョットさみしい

さみしい… どうして… センテイということ? でもこんなに切ってダイジョウブ? 枝の部分が病気になってしまって やむをえなかったのか それともジャマだったのか よくワカラナイ シロウトの率直なカンソウとギモン ちょっと淋しい

小さいけど小さくない

セマッ… チイサッ… が第一印象。 でも、いざ入ってみると 畳2畳のその小さな茶室に座ってみると なんともココチイイ なんとも飽きない。 狭いはずなのに… 小さいはずなのに… そんなことまったく感じなかった。 色々なカタチをした天井 渋い壁・窓の意匠 どれ…

つづく道

入ってみたい なんだろう なんてことない建物に見えるのに 入ってみたくなった。 建物内のちょっとしたカタチのせい? T字路の突き当たりという場所柄? 道が続いているようにも感じ 先へ進みたくなった。 ちょっと不思議なミリョク。

別の世界

魚道 魚達が泳いでいる 水族館じゃなく 今まさに流れている自然の川を 今まさに上流へとのぼっている そんな世界を 私達が生きる世界から垣間見る 凄く近くに感じられる。 でも凄く遠いようにも感じられる。 ガラスという 薄いモノに隔てられているだけだけ…

ウラとオモテ

先日おかしを食べていて ふと気づいたこと。 私は裏表があるおかしは 表側を上にして(チョコレートがある方) 必ず食べるということ。 なんでだろうと思い 試し裏側を上にして食べてみた。 すると 食感がなんか変… チョコが見えないのはなんかカナシイ… ただ…

橋と川とホームと

何年も前に撮った写真 東京で初めて見惚れた夜の風景 聖橋と駅のホーム、谷底を流れる神田川 絶景だと思った。 この風景を観られるカフェでもあれば 行ってみたい。 橋と川とホームを行き交う人達とを ぼんやり目で追いながら コーヒーでひと休みできたら。 …