たぐめものアンテナ

惹かれた、感じた、気づいた、ちょっとしたアイデア、だれかのホレボレとしたアイデア、そしてスケッチなどを綴る・描く雑記ブログです。

6000年の流れの中に身を置いてみたい ~時系列2~

 
 
 
時間の流れの中に
 
身をおける場所があります。
 
 
 
そこは
 
ルーブル美術館別館の
 
ルーブル・ランス
 
"時のギャラリー"
 
 
 
 
 
 
ここは
 
紀元前3500年頃〜1800年代半ばまでの
 
約6000年間の美術品を
 
年代順に床置きで
 
展示されているとのこと。
 
 
 
長方形の大きなワンルーム空間に
 
長手方向が時間軸、
 
短手方向は地域別に
 
なっているらしいです。
 
 
 
紀元前4000年前から始まり
 
色々な美術品を鑑賞しながら
 
前に向かって歩くと、
 
次第に年代は進み
 
やがて現代につながる、
 
というもの。
 
 
 

 こんな感じ(絵、ヘタです…)
 
 
 
写真を見ても
 
とてもシンプルな空間、
 
そしてシンプルな展示方法。
 
長手方向のわかりやすい時間軸。
 
 
 
私はあまりこういった展示方法の
 
美術館や博物館を見たことがないです。
 
たいがい、展示物は壁にかけられていたり、
 
部屋が分けられていたり
 
するのではないでしょうか。
 
 
 
それだと、
 
どうしても時間軸や
 
歴史を感じるのは
 
二の次になってしまうように思います
 
(私の印象ですが)
 
 
 
私自身は
 
美術品を見に行くということは
 
あまりしないです。
 
 
 
でも、このギャラリーには行って、
 
6000年という大きな時間の流れの中に
 
身を置いてみたい、
 
美術の時空なるものの中に
 
入り込んでみたい、
 
そんなことを想いました。
 
 
 
(設計:SANAA/2012年)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここまで読んで頂きありがとうございました。
 
たぐめも でした。