上野の丘に迫力あるモノが。
上野の科学博物館に
行った帰りのこと。
西洋美術館の横を
通りかかった。
入り口の横に
見覚えのあるものが
目に入った。
なんか、
迫力を感じた。
「地獄の門」
すごい迫力。
いわゆる
地獄というものを
映像では見たことがないし、
あるとしたら
どんなモノなのかもわからない。
が、
「こんなんなんじゃないか!?」
と思わされるほどに
見入ってしまった。
細かく見れば見るほど
そう感じた。
13~14世紀イタリアの詩人
ダンテ・アリギエーリの
「神曲」の地獄篇に登場する
「地獄の門」
をあらわしたモノとのこと。
ただ制作の過程で、
単なるイメージでは
なくなっていったらしい。
(ここらへんはネットで調べると色々でてきます)
作家の能力と言ってしまえば
それまでかもしれない。
でも、
想像して、
試行錯誤して、
色々な経験をして、
生みの苦しみにもがき呻きながら、
この彫刻を完成させたのだろうということは、
私のような素人でもよくわかった。
こう言っていること自体、
素人かもしれないが・・・
迫力、
あったなぁ~。
現在、世界に
これを含め
7つオリジナルが存在するという。
上野の作品も
そのオリジナルのひとつ。
美術館の外で無料でみられます。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
たぐめも でした。